1948-03-30 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第23号
○天田勝正君 羽仁委員長のお説ですが、これは國會に關するいろいろな法律というものは、國會法が主軸なんであつて、他の法律は別に輕視さるべきものではないけれども、その主軸から出て來ている枝なんで、國會法を議論しているので、これが改善されれば當然國會圖書館法の關係條文が又改善されるというのが常識じやないか、從つて單に枝の方の國會圖書館法があるので、縛られてどうも都合が悪いということの御議論はどうも賛成でき
○天田勝正君 羽仁委員長のお説ですが、これは國會に關するいろいろな法律というものは、國會法が主軸なんであつて、他の法律は別に輕視さるべきものではないけれども、その主軸から出て來ている枝なんで、國會法を議論しているので、これが改善されれば當然國會圖書館法の關係條文が又改善されるというのが常識じやないか、從つて單に枝の方の國會圖書館法があるので、縛られてどうも都合が悪いということの御議論はどうも賛成でき
なお衞視宿料、衞視特別手當、速記者特別手當等につきましては、八月までの會期延長の國會關係の追加豫算におきまして、議院運營委員會にお諮りいたしましてその御承認を得た分でございますが、今囘さらに九、十、十一月という會期に延長に伴う分は、當然國會側として必要な經費となるのでございまして、その際に合わせまして、九月以降の職員の居殘りに對する過勤手當等も、皆樣の御配慮を願いたいと考えておるわけでございます。
○井上政府委員 よつて政府は本國會に對して臨時農業生産調整法を上程いたして、皆さんの御審議を願つているわけでありますし、この調整法はわが國の當面する食糧危機を突破する必要上、絶對に政府は必要なものとして提案をしておりまして、これは當然國會の協贊を得るものという自信をもつておるのであります。
たまたまこの參十日には金澤におきまして日本の體育大會が行われ、これに一萬七千餘名の若人が全國から集ろうというようなこと、それから又國民の象徴として天皇陛下もこれに臨幸されるというようことを思います時に、當然國會からこれに對して代表者を送られるということが考えられると思うのでありますが、こうした時期に際しまして、一つ古橋選手が世界記録を破つたということの表彰と合せて、來たるべき世界オリムピックに對してのこの
こういうような指令に對して特別の條件を附してない限り、當然國會に今後とも連絡をすべきものであると考えるが、大藏大臣はどういうふうに考えておられるか、この點を伺いたいであります。
法律を改正するような問題は當然國會でなすべきものであつて、かような委員會、つまりその委員會も民間の代表を集めた委員會であります。われわれ國會も民間の代表である。その代表の差こそ大小はあつても、そこに何か齟齬するところが起きるきらいが生じやしないかと私は考えるものであります。
お前引受けてくれというように國會は頼んだのでありますから、承知いたしました、しつかりやりますということを當然國會に言うベきであらうと思います。この點に關してもう一囘伺いたいと思います。
これは當然國會がこれをきめるべきであるというふうに私は考えております。
○正木委員長 別段質疑もありませんから、これより前會に引續き鐵道營業法の一部を改正する法律案を議題として質疑にはいりますが、前囘の委員會で財政法第三條の實施に伴つて、今後國有鐵道運賃の値上げは國會の議決を要する以上、實施時期についても當然國會で審議されなければならないと思うが、そういうこととなれば、公告期間を政令をもつて定める必要はない。
私が修正という字句を用いたのは、國會は無論修正をする權能というものが當然國會にはあるのであつて、このことを申し上げたかと思います。この協同組合法とこの施行令に關する兩法案を修正するということは、政府としてはその意思はありません。
賃金の値上げをやる以上、國民の生活に關係もあり、また經濟の運轉にも非常に重大なる關係のあることでありますので、當然國會といたしましては運賃の値上げだけでなしに、いつから實施するかということも審議しなければならないじやないかと思う。從つて今度の營業法の一部の改正のうち「政令ヲ以テ」という言葉は除く必要があると私は思うのでありますが、その點についてお答え願いたい。
ゆえに國會においては一人々々というわけにはいかないが、國會を代表しておるところの黨に對しては、十二分の意味における國庫の支出、國家の支出を當然國會費として支辨すべきものである。そうして國會が自主的に運營できるように方法をもつてやれば、決していろいろな事業家に對して、いろいろな方面に對して寄附を要請したり、その貰つた寄附のためにほんとうの國家の政治を曲げるようなことがなくて濟む。
それは當然國會の調査機關として、どの政黨が利用してもいいような統計もあれば、調査もあり、外國の文獻もあれば、法規もある。あらゆる活用すベき機關がこの國會の内部に備わつておつて、それを各政黨は自由に利用もし、活用もし、あるいは命じて調査をさせるというようにすればよいと私は思う。
或る部分は法律にならなければならん、それは當然國會の意見が反映する。供出制度について法律が殆んどないということが私は大缺陷であると思います。或る部分は法律にこの際お讓りになつたらよかろうと思います。その點は何も農民に對して報奬を提供する必要はない。我々が租税を出すのと同じである。そのことは無理があつてはいけません。合理的なものを法律で強制する。
それで官吏の旅費規則が改正されると、當然國會職員の旅費規則が改正されると思いますが、それも七月七日に遡ることと思われるのでありますが、それで七月二十九日に決議したときと、七月三十一日で決議したときと、そういう情勢といいますか、そういう状況を考えてこういうふうになつたと思いますが、これは現在ではまだその旅費改正規則が正式に適用されておりませんので、明瞭に誤りでございますから、本件は幸い國土計畫委員會の
また法規の命ずるところによつて當然國會の協賛を得べきものであり、一定の實施期間をおくべきであるものが、これをいたさなかつたという、御指摘のように食い違つてきておるような状態に立ち至つておるのでありまして、これは今囘に限つて特殊的な事情のもとに、國家經濟の建直しのために行われた一つの行為であるという觀點から、特に今囘は御諒承を仰ぎたいと思うのであります。